香川県三豊市高瀬町、愛犬・愛猫の飼い主様の一番近くにある動物病院です。
たかせ動物病院お気軽にお問い合わせください
 
 
避妊・去勢のお話
 
去勢手術・避妊手術の効果
 

病気予防の効果

中高齢になった時の生殖器関連の病気を予防することができます

 
オス:精巣腫瘍、前立腺疾患、
    会陰ヘルニア、肛門周囲線腫瘍
メス:乳腺腫瘍、卵巣子宮疾患
 
メス:乳腺腫瘍、卵巣子宮疾患

乳腺腫瘍のうち、犬に発生した50%、猫に発生した90%を悪性乳腺腫瘍、いわゆる「乳腺がん」が占めています。
乳腺腫瘍の予防には、手術時期が重要です。

避妊手術による乳腺腫瘍予防効果

データによると、初回発情期前に避妊手術を行うと、乳腺腫瘍を99.5%予防することができるといわれています。
この予防効果は発情が4回以上になるとほとんど予防効果が望めなくなります。また、2.5才を過ぎても同様に効果が無くなります。
 
犬と同様に早期手術が乳腺腫瘍の予防に繋がります。6ヶ月までに避妊手術を行うと91%予防可能ですが、2才を過ぎてしまうと効果は期待できなくなります。
 グラフ(犬)
 グラフ(猫)

考文献:
・Schnenider R,Dorn CR,Taylor DON.J Natl Cancer Inst.43,1249-1261,1969.
・Misdrop W.Acta Endocrinol(Kbh).125(suppl),27-31,1991.
・Overley B,et al.J Vet Intern Med.19,560-563,2005.
(出典:JAHA)
精巣が陰嚢の中に降りてきておらず、お腹の中や皮下に溜まっている状態(潜在精巣)は、正常な精巣に比べて8~17倍腫瘍になる
可能性が高いことが知られています。腫瘍化する前の去勢手術が推奨されます。
 

性ホルモン関連の問題行動の抑制

生成熟前に去勢手術をすることによって、動物や人、家具等に対するマウンティングや、縄張りを誇示するためのマーキング行動は、ほとんどの場合なくなります。また、攻撃行動、威嚇行為、無駄吠えなどの問題行動も減少します。
動物にとっても、繁殖できない環境下での性衝動は、フラストレーションやストレスになります。
屋外飼育のオス猫は、放浪したり、オス同士のケンカに巻き込まれることがよくあります。ケンカによって受けた咬傷は化膿しやすいだけでなく、猫白血病ウイルスや猫免疫不全ウイルス(エイズウイルス)の感染につながることも少なくありません。
 

望まれない繁殖の予防

望まれない繁殖を防ぎ、捨てられる動物を減らすことで、殺処分される動物を減らします。
香川県は、人口1万人当たりに対し、保健所で保護された犬や猫の殺処分数の多い県ワースト5に毎年のように名を連ねているのが現状です。
命を繋ぐ譲渡率に関しても、平成22年度の犬の譲渡率が香川県では3.7%と低い水準となっております。積極的な譲渡活動を行っている自治体では、80%を超えるところもあるようです。自治体の努力により尊い命を守るため、命を繋ぐ努力を行っているなか、香川県の保健所に収容された犬や猫のほとんどが殺処分されています。
2013年(出典:四国新聞)

収容数譲渡された数
殺処分された数
殺処分率
2,690匹
99匹2,591匹93.0%
2,061匹
35匹
2,026匹
97.7%
合計4,751匹
134匹
4,617匹
95.5%
 
デメリットは?
  • 全身麻酔をかけなくてはいけないこと
  • 手術後太りやすくなる・・・食事・体重管理に気を配りましょう
  • 避妊手術後の尿失禁
  • 被毛の変化
 
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